環境はwindows
Ruby on Rails(RoR)は「railsinstaller.org」からdownload
$ ruby --version
ruby 1.9.3p125 (2012-02-16) [i386-mingw32]
$ rails --version
Rails 3.2.1
$ gem --version
1.8.16
$ gem list
*** LOCAL GEMS ***
actionmailer (3.2.1)
actionpack (3.2.1)
activemodel (3.2.9, 3.2.1)
activerecord (3.2.1)
activerecord-sqlserver-adapter (3.2.10, 3.2.1)
...
...
VersionやGemの一覧(初期ではない、あとからGEMで追加したものもある!)
インストール後、デフォルト「c:\Sites」が作成される
※もしOS上既にRubyがインストールしていれば、複数バージョンを管理するために,pikをススメます
参照 http://holypp.hatenablog.com/entry/20110407/1302193459
$ gem install pik
さて、プロジェクトを建てましょう
$ rails new railsinstaller_demo
$ cd railsinstaller_demo
今回は、既存のデータベースを使って、RoRに乗り換える。DBはSQL Server
Rails3からはプロジェクト単位でGEMを管理するから、プロジェクトフォルダ直下のGemfileに追加
gem 'activerecord-sqlserver-adapter'
gem 'tiny_tds'
そしたら、実行
$ rail bundle install
次はDBに接続
config/database.ymlを編集
development:
adapter: sqlserver
database: DB_NAME
host: 192.168.1.XXX
username: user
password: pwd
migrate←この段階では必要ないかもしれr内が、まぁ私はやった
$ rake db:migrate
ここまで来て、次はscaffold。だけど既存のDBのテーブルにはid列もないし、テーブル名はRailsの複数形式に従っていないが、ここ参照しました。本当にたすかったよ!
例えば今回scaffoldしたいテーブル名は「CounterParty」
$ rails console
irbコンソールが表示されたら、下記コードを全部(テーブル名は変更してね)コピペ
name = 'CounterParty' si_table_name = 'CounterParty' si_field_names = Array.new si_cols = ActiveRecord::Base.connection.columns(si_table_name,"#{name} Columns") si_cols.each do |c| si_field_names << "#{c.name}:#{c.type}" end puts si_field_names.join(' ')putsされたのは既存「CounterPartyのテーブル構造」、それをコピして、一旦railsコンソールをexit
$ rails g scaffold CounterParty コピーした内容をここにペスト
Another migration is already named create_counter_parties:...
あれ、作成できない、既にある?なるほど、これはさきmigrateが悪かったね、しなければ良かったかも
skip-migrateオプションを追加してもう一回
$ rails g scaffold CounterParty コピーした内容をここにペスト --skip-migrate
Overwriteと聞かれたら「Y」
...
..
そしてCOunterPartyのScaffoldが作成されました。
しかし、DBの構造はRailsに乗ってないので、いま表示したらエラーになりますので
app\models\counter_party.rbを編集して、テーブル名とid列を指定
class CounterParty < ActiveRecord::Base attr_accessible :CPName, :CPMemo, ... #Rails3からはwrite可能なフィルドを明示的に宣言しないといけないらしい? self.table_name = 'CounterParty' self.primary_key = :CPCPID endこれでOKのはず、さあ見てみよ
$ rails s
ブラウザーで「http://localhost:3000/counter_parties」をいれてご―
表示されたかな?
続き、WindowServer2008で動かす
>ruby --version
ruby 1.8.6 (2007-09-24 patchlevel 111) [i386-mswin32]
>rails --version
Rails 2.1.1
>gem --version
0.9.4
だいぶ古いですね
Rails3とRails2はいろいろ変わったので、ソースコードはそのまま移して使えないので、プロジェクトを新規作成する。
プロジェクト作成
database.ymlを編集
mongrelで動かすので、サービスとして登録します。
プロジェクトフォルダーの下で、「cmd」というフォルダーを作成して、下記のbatファイルを作成する
mongrel_service_regist.bat
CD ../
CALL mongrel_rails service::install -N "Mongrel 9500 MyProj" -p 9500 -e development -a 0.0.0.0
SC CONFIG "Mongrel 9500 MyProj" START= AUTO
9500はポート番号、他の空いているポートもOK
mongrel_service_remove.bat
mongrel_rails service::remove -N "Mongrel 9500 MyProj"
mongrel_service_restart.bat
NET STOP "Mongrel 9500 MyProj"
NET START "Mongrel 9500 MyProj"
mongrel_service_start.bat
NET START "Mongrel 9500 MyProj"
mongrel_service_stop.bat
NET STOP "Mongrel 9500 MyProj"
これで、サービス登録[自動に設定]、再起動、開始、停止などがOne Clickでできるようになる
※但し、これは「管理者:コマンドプロンプト」で実行しなければなりません。
SQL Serverを使っている、データベースの日本語がviewで文字化けている時。
RoRのソースコードはすべてUTF8で記載、SQLServerのencodeはsjisの場合に発生?と思う
config/environment.rbの先頭で、下記を追加すれば解消された。
$KCODE = "u" require "win32ole" WIN32OLE.codepage=WIN32OLE::CP_UTF8最後、既存DBを使っているので、既存のprimary key列「CPCPID」(AUTO_INCREMENT利用しない)をrailsで管理する。 sql server では「IDENTITY」という属性らしい。「開始番号」の「IDENTITYシード」と「ID増分」がある 例えばIDENTITYシード=100、ID増分=10なら、「100,110,120」みたいに自動IDを生成してくれる。 Microsoft SQL Server Management Studio(長っ!)オブジェクトエクスプローラでテーブルの「デザイン」を開き、右クリックで「列のプロパティ」でIDENTITYを設定することが可能です。 もしなんか「一旦削除しないといけない」的なメッセージで怒られたら、 「ツール」>「オプション」>「デザイナ」>「デーブルデザイナおよび...」>「テーブルの再作成を必要とする変更.....」のチェックを外せば、変更できると思います。 それが終わったら、moduleでid列として、newとeditから削除すれば、普通にidとしてrailsが管理更新してくれます。
self.primary_key = :CPCPID
長すぎで自分も嫌になりました、よしっ!以上!ヽ(´ー`)ノ フッ
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